000の記事を上げたんで、D-28も!
「やっぱりD-28!」「マーチンと言えばD-28!」という程大定番の1本。
世の中のアコギの多くがD-28のコピーや発展系ながら、やっぱりマーティンと言わせしめるモデル。ピックで思いっきり弾いた時の音が飛んでいく感じと、アルペジオの倍音感がアコギ!っていう感じが全身で感じられます。
ドレッドノートの由来や誕生等は長くなるので割愛。
高音域と低音域が前に出るのが特徴で、いわゆるドンジャリサウンドなんて言われていますが、コード弾きでピックが当たった際の最初のドンっ!というアタック、そのすぐ後にくるギラっとした高音域が美しいです。そして単音弾きでの倍音も豊かで、広がりや奥行きのあるサウンドがします。
この倍音というのがミソで・・・
多すぎるたり強すぎたりするとグシャグシャな音になってしまうし、少なかったり弱いと広がりの少ないのっぺりとした音になってしまいます。ギター内部のブレイシング設計や全体のバランス、なんなら弦高とかも絡んで奏でられるのです。その設計が絶妙なバランス!やっぱりマーティン社の長年のノウハウや技術と蓄積したデータのたまものなのでしょう。
因みに2017年より前の仕様のD-28はアタックの強い元気なサウンド
2017年以降の現行D-28 Standardは少しカラッとした枯れたヴィンテージ風サウンドだったりします。
もし、より中域が前に出るサウンドがお好きならD-18
よりカラットしたヴィンテージサウンドがお好きならHD-28
ドレッドノートでタイトな低音が良いならD-35
と言う感じで自分の好みに合わせて選べるラインアップも良いです。
あとは意外と言及がされないネックグリップなのですが、絶妙なカーブを描いておりすんなりと握り込むことが出来ます。44.5mmのナット幅と相まって、色々なスタイルに対応出来るように仕様が変更されており、現代のニーズや流れもシッカリと組み込まれています。45mm近いナット幅という事で敬遠されるからいらっしゃいますが、実はグリップの形によって印象が大分変ります。
定番の1つでもありますので、弾かず嫌いをせず一度奏でてみるのをオススメします!
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