ギターの色についてです。

様々な色もギターの醍醐味の1つで、木材の豊かな見た目とは異なる表情を見せてくれます。とりわけフェンダー社が昔から色んなカラー展開をしており、オーダーカラーでマッチングヘッドタイプのヴィンテージはレアで高額になってます。

ギター業界は車は密接な関係で、塗料は車に使用されている物を使っておりました。因みにモデル名や仕様名も近しい感じでつけられており、「デラックス」「ホットロッド」「レーシングストライプ」なんてのもあります。

色では「キャンディアップルレッド」「ダフネブルー」「シーフォームグリーン」「バーガンディーミスト」「ダコタレッド」etc・・・

とまぁ切りがないですが、結構多く車でつかわれている色を採用しています。とりわけキャデラックに使用されている色を採用している事が多く、こだわって愛車と愛機を同じカラーで使うなんて方もいました。そういえば、エリッククラプトンが愛車のベンツと同じカラーの「メルセデスブルー」を施したストラトを数年前に使ってたりしましたね。B'zのTak松本氏のキャナリーイエローもフェラーリの色なので有名ですね。

車好き多し!

特にフェンダーはアメリカ西海岸のメーカーですが、西海岸は車のカスタムが非常に盛ん。カラーモデルの採用は自然な流れで取り入れられて製作がされていきました。因みにフェンダーは今も昔もサーフ文化にも密接で、ビーチボーズ等からも好んで使われておりました。ジャガー・ジャズマスターもストラト・テレの上位モデルかつ、サーフ文化を意識して開発されたとか違うとか・・・

カスタムカラーの代表の一つの「キャンディアップルレッド」(以下CAR)ですが、これが単なるメタリックレッドではないのです。微妙に色合いが異なり、CARは角度によって少し黒っぽくなる特徴があります。この黒っぽさの配合が難しくフェンダーの雰囲気を出すのは結構大変。「レイクプラシッドブルー」「バーガンディーミスト」も同様にです。

アコギの場合、カスタムオーダーする際は色でNGになることがあり、アコの場合は着色自体がかなり制限されます。エレキと違って単色の色を指定するだけで見積もり額が大きく上がるのも少なくないです。設備的な問題もあり仕方のない事なのです・・・

とはいえ、メーカーやお国柄の出るギターの色はやっぱ楽しいですね。

2022/12/05 アコースティックステーションリボレ秋葉原 馬場 のスタッフレビュー

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