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峯田
アコースティックステーションリボレ秋葉原
中古ギターはノスタルジーを掻き立てる様で、こちらのTaylor T5の初期のスタイルもそんな1本です。もう10年ほど前になりますか、T5シリーズ発売時のディーラー向け発表会にワクワクしながら行った記憶が有ります。エレアコでは評価の高いテイラーが作るエレキとアコギの融合したモデルで、完成度の高いそのルックスですから期待度は高かったんですよね。そこでの小沼ようすけさんのデモ演も無茶苦茶良い感じだったんでよく覚えています。でもその時、んっ!?待てよ、このトーンはJAZZだよなという事はT5は良質なジャズギターなんではないかなーと感じたのも覚えてます。そーなんですよ、この手のハイブリッドなギターはピエゾのカリカリしたトーンの方が判り易いのですが、ES1システムはトーンがナチュラルな分、エレアコというよりも上質なセミアコのような感じにも聞こえるのですよね。アコギ売り場の人間が言うのもなんですが、T5シリーズはアコギ的な使い方よりもジャズ/フュージョン寄りの弾き手の方が似合うのかなとも思っております。でもその後、MIYAVIさんがバシバシと弾いているのを見て、「その手があったか!」と感嘆したりしており、「新時代やな~」とジジイのように呟いたのも覚えております。!そんな訳でT5はアコギではないと思っておりますが、好きなモデルなんです。ではでは、更に新時代を感じる為、うまくT5を弾きこなしているアコギ弾きの情報をお待ちしております!
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