ひさーーーーーしぶりの入荷!Bongo 6弦です。
私は5弦ベースをメインに使用していますが、使い始めた理由の一つは、やはりこの人「John Myung氏」。
※マイアング、ミュングと書き方分かれますが本記事では前者にて。
高校生当時に軽音部仲間が「先輩がヤベェバンドのコピーしてる」と教えてくれたのが、マイアング氏が所属するバンド「Dream Theater」。名盤「Images and Words」の楽曲たちに度肝を抜かれました。
高校生には刺激が強すぎた(良い意味で)。
まず曲の長さ。
当時はハイスタ、ゴイステ、エルレ、アジカン、Go!Go!なんかが部室に鳴り響く定番曲。
そんな中、ほとんどの収録曲が7〜8分。
私はクラシックピアノも嗜んでいたので、構成が練り上げられた曲が長いこと自体に抵抗はなく、先に聴いていたX (X Japan)も比較的曲は長めだったのでそれ自体は気になりませんでした。
そう、正にクラシックのように各セクションが綿密に構成されて、しかも変拍子を多々織り交ぜているのに、ただテクニカルさを見せつけるのではなく、ちゃんと歌や各楽器が常にメロディを奏でていました。
(マイアング氏は幼少期よりヴァイオリンを習っており、彼を含めた創設メンバー数名は音楽の名門バークリー音楽院に通ってました)
彼が多弦(6弦)ベースを使用し始めたのも正にこのアルバムの時期からで、バンドの多彩な音楽表現に必要だったという事が伺えます。
当時はTobias, Tung, YAMAHAなどを使用しておりましたが、2007年頃からMusicmanとエンドースしBongoモデルを愛用しています。
※初期から4弦のMusicmanは使用。
定番機種「Stingray」よりも出力の高いネオジウム磁石のピックアップや、18Vで駆動する4バンドのイコライザー、何より人間工学に基づいた流線的で近未来的なデザイン。
6弦にしては軽量で、ネックもメチャメチャ薄く、少し弾いていればスルッと慣れてしまう弾き心地です。
もちろん弾きやすくセットアップ済みです。
動画ではスラップを「オススメのドンシャリ→少しスティングレイっぽく」、指弾きを「ミックス→リア→フロント→ミックス」にて。
(スラップ最後のロータリーは撮る前日に見たIKUOさんのライブの影響です)
あ、文字数。それでは。