ジャンボです!
しかもGibsonのスーパージャンボではなくGuildのFで攻めてみたいと思います!!
とジャンボだ!スーパージャンボだ!とかF!とか言っており呼び方が色々ありますが、要は大柄な17インチボディで腰の括れたスタイルです。
そもそもエレキギターから弾き始めた自分には「大きくて弾き辛いギター」との印象が強く、あまり関心を持つ事が無かったのですが、上手く弾いている方々に色々と教わると、なかなか面白いギター達なのですよ!
そんなジャンボ好きな方々から教わった心得の何点か
「弾けないと思ったら弾けない」
でっかいなーと思ったら上手く弾けません。
全然大丈夫だよー!と思うと上手く弾けます。
「気合と根性」
よく意味が解りませんでしたが、気合と根性でガッツリ弾くと良く鳴る!と自分なりに解釈しました。
「カッコつけると弾き易い」
少しネックを前に出しくびれを右腰に乗せるような感覚でギターを構える、俗に「ロックンロールスタイル」でカッコつけてると弾き易いようです。
要はピートタウンゼントのような感じですかね。
「暖機運転で良い鳴りになる」
弾き始めにローコードでジャカジャカ弾くとだんだん鳴りが良くなるとの事ですが、かなり迷信っぽいです。
しかしながらローコードでジャカジャカ弾いてると、気分も乗って来るのか弾いていて楽しくなってきます。
ですので個人的には結構好きな心得です。
はい、そんなジャンボですがやはりGibsonのSJ-200が有名で、個人的にもその流れのモンタナゴールドがこのスタイルで一番好きなのですが、一般的に入手し易いところではギルドも大好きなんです。
何故なんでしょうか?と自問していますと、なんだか無骨なんですよね。
装飾系は凝ってはいないのですが、ヘッドや指板のインレイなどはゴツンとインパクトが有り、サウンドも特に70年代辺りはガッチリ弾かないと鳴らない分、鳴らすと良い響きがして良いんです。
現在の新品ではそれほど癖は強くないのですが、それでもこの大きなボディをシッカリと鳴らすぞ!と思って弾くと良い響きになり、「やはりギルドだな~」と楽しめるテイストは健在です。
あと12弦が別格に素晴らしいんです!
この存在感とキラキラした鳴りは唯一無二ですね!!