本日のチョット嬉しい発見!
先日、【Deviser One Day Guitar Show 2023選定品】というのがありまして、当店にもゾロゾロとHeadwayが入荷してまいりました。
それなりの本数ですのでとりあえず一本ずつチェックしていきましたが、このような場合はまず目につくモデルや高いモデルをチェックしていきますので、STDシリーズは後の方になってしまう傾向があります。
特に今回入荷の「The Eagle」ではATBシリーズとSTDシリーズがラインナップされておりますので、やっとイーグルのスタンダードをジックリと弾いてみましたが、これが結構良いんです!
いや、けっこうじゃないですね、かなり良いです!
個人的にヘッドウェイのドレッドは好みですので思考に偏りがあるかもしれませんが、特にTaype Dは良い感じでした!!
まず、ギターを構えてチューニングする訳ですが、その段階で3弦や4弦あたりの開放がピシッと立っており「ムムムッ、これは!」となってきます。
そしてローコードをジャラーンと弾いてみますと、1弦から6弦までの各弦が艶やかにピシッと独立して鳴り、ドレッドらしい深さの中に広いレンジで分離感の良い鳴りが響いてきます!
これが実売価20万円そこそこのスタンダードシリーズで味わえるのですから、「チョット嬉しい発見!」となった訳であります。
最近は、細かなスペックを事前にチェックしてしまうと肌で感じる感覚が鈍る様な気がして、まずは弾いてからスペックを細かくチェックしておりますが、ブレーシングなども新開発だったのですね!
と書きつつも、このヘッドウェイらしさを継承した響きを聞くと「ドーデよい!」という店員としてはあるまじき思考に陥ってしまい、まずはギターの音を堪能しておりました。
いやー、もうジャラジャラ弾くだけでも気持ち良いギターですね!
やはりヘッドウェイのドレッドは侮り難し!です。
※因みにATBシリーズですと更に艶やかな倍音感とサスティーンの余韻が心地良いので、気になる方は弾き比べてみると面白いかもしれません。