はじめまして!鍵盤堂 林です。
10月より鍵盤堂スタッフとして勉強の日々を送っています。
鍵盤堂ではシンセサイザーを主に、リズムマシンやステージピアノ、鍵盤ハーモニカ、アコーディオンなど、さまざまな楽器を取扱っています。僕のレビューではイチ推し機材を、楽器のジャンルを問わずしてご紹介します。
少しでも気になったら鍵盤堂店頭にて、お気軽にお試しください!
今回ご紹介したいのはこちら!
Roland GAIA2
です!!!
Rolandより発売のアナログモデリング / ウェーブテーブルシンセ。
前作GAIAではツマミではなくスライダーを主要なパラメーターに用いることで分かりやすい操作感を実現し、37鍵盤のコンパクトサイズながら図太く明瞭なサウンドを発揮するアナログモデリングシンセとして人気を博しました。
対して今作GAIA2では2つのバーチャルアナログに加えウェーブテーブルのオシレータを搭載。
また操作系はツマミ主体となり、ノブ数もかなり増えました。よって、より追い込んだ音作りが可能になり、まさに"2"の名を関するに相応しい仕上がりとなっているのではないでしょうか。
SH-101、JUPITER-8、JUNO-106など往年のビンテージシンセの音色がModel Expansionで追加できるというのも、シンセフリークの方々にはたまらない要素でしょう。Roland Cloudからダウンロードできます!
さらに、なんといっても目立つのは中央画面下にそびえるMOTIONAL PADです!
この部分を指でなぞるだけでサウンドに様々なモジュレーションを加えることができます。また、PADのX軸Y軸それぞれに好きなパラメーターをアサインすることができ、指を動かすだけでサウンドを自由自在に操ることができます。
さらにPAD上の指の動きを記憶してくれる機能があり、フレキシブルなLFOのように使うこともできますよ!
動画は僕の大好きな"A1-6 GAIA"のパッチで、実際にPADの動きを記憶させて使ってみた時のものです。
デフォルトではX軸にCutoff、Y軸にResonanceがアサインされていますが、これだけでも十分面白いですよね!
ぜひ、様々なパラメータをアサインして自分だけのセッティングを探してみてください!