こんにちは!こちらは鍵盤堂、林です。
昨年冬に満を持して発売となったNord Stage 4、もうお試しになりましたか?
個人的にはとても気に入っていて、店頭でもついつい触りたくなってしまう鍵盤のひとつです。
充実した内容の一方で「音がいいのは分かるけど、何が変わったのかわからん!」という方も多いと思います。
そこで今回はStage3と比べて何が変わったのか、Nord Stage 3 HP76と比較してみましょう!
①Nord Wave 2エンジンの搭載
音源部最大の変更点はここ。
Stage3ではNord Lead A1エンジンが搭載されていました。いっぽうStage4ではNord Wave 2エンジンの搭載によってシンセサイザー部が強化。FM・ウェーブテーブルのオシレーターが追加され、さらに3レイヤーが可能。ステージユースのシンセサイザーとして十二分な性能を発揮します。サンプルライブラリも増強され、より頼もしいステージキーボードへと進化しました。
②エフェクトルーティングの自由度が格段に向上
Nordのウリの一つはその高品質なエフェクト類にありますが、Stage4ではそのエフェクトを余すことなくふんだんに使う事ができます。
というのもStage3では、例えばピアノにコーラスを使うと、他のシンセ・オルガンではコーラスを掛けることができませんでした。Stage4では各レイヤーに独自のエフェクト設定が可能です。さらにスピンやリングモジュレーションといったユニークなエフェクトも追加されています!
③オルガンのドローバー仕様が全モデル共通に
Nordはオルガンのサウンドの良さにも定評がありますが、Stage3ではCompactにのみ設定されていたオルガン部分のドローバーが73,88鍵モデルにも追加されました!Stage3はボタンでの操作でしたが、ドローバーを使ったワイルドなプレイスタイルにも対応します。
いかがでしたでしょうか!
その他にもアフタータッチの実装、Nord Piano 5エンジンの搭載など大掛かりなアップデートが目白押しのNord Stage 4、是非ご検討ください!
鍵盤堂ではNord Stage 4Compact,73,88の3機種全てを展示しております!