ハートマンヴィンテージギターズの吉野"ジャスミン"陣です。
11月16日(土)・17日(日)にSHIBUYA STREAM HALLで開催される「PRS GUITARS & AMERICAN VINTAGE GUITAR SHOW 2024」。いや~楽しみですねぇ。イケベ楽器店もPRSディーラーとして出展いたしますので、私も少し覗きに…え?ハートマンヴィンテージも出展!?しかも両日参加!?!?
ということでハートマンヴィンテージ、PRSギターショー参戦いたします!ストリームで僕と握手!詳しいことは弊社HPからご確認いただけます、が!両日、店舗はお休みをいただきますのでご注意を!
【Tokai LS-70 '96 Heritage Dark Cherry】
Tokaiの歴史は古く、創業は1947年。当時はピアノやハーモニカを開発していました。その後1967年にはエレキギターの開発を始め、翌1968年に「Humming Bird」ブランドで発売します。初期勢の中でもファズ内臓ギター「230S」は国産ヴィンテージ市場でも人気のモデルです。この時代にファズ内蔵、素質ありますね。なんのって、狂人のですけど。
ちなみにHumming Birdは1961年に東海楽器が開発したピアニカのブランド名として用意されていたそうですが、どうしてギターに使ったんでしょうか。わかりません。
今ではイケベ楽器でもおなじみの異素材メタルギターTALBO(タルボ)やEVO(イーボ)が有名でしょうか。いつもお世話になっております。普通のギターは作らないのかというとそんなことはなく、特に人気なのが1977-8年に登場したLPコピーのLSシリーズ。初期モノはかなり高騰しており、現在まで続くLove Rockモデルも高い人気を誇ります。この個体は比較的近年のもので、美しいキルト杢と琥珀のようなカラーのべっぴんさんです。リアPUはダンカンに交換されていますが、フロントとの相性もよくクリーンからドライブまでゴキゲンなサウンド。
ピアニカの歴史に敬意を表し、こいつで「こいぬのマーチ」を奏でてやりましょうよ!