10周年を迎えたHeadwayの桜ギターのサマーモデル！

今や人気となっているHeadwayの桜モデル、今年で10周年を迎える人気のシリーズで、特別な思いを込めて今回のモデルが製作されております。

こちらのモデルはコストパフォーマンスを高めたスタンダードシリーズ。コストを抑えつつもヘッドウエイの技術とノウハウが込められており、この価格帯ながら非常に高いクウォリティで仕上げられております。

ボディ材はトップに単板シトカスプルース、サイドバック材にはシリーズの象徴の桜材の山桜を使用しております。意外にも桜材はクセの少ないオールラウンドなサウンド特徴で、同じくバランスの良いシトカスプルースとの組み合わせによって、様々なスタイルに合うサウンドになります。ボディシェイプは定番のフォークタイプと呼ばれる000シェイプで、煌びやかで繊細なサウンドが持ち味のボディシェイプは様々なスタイルや音楽ジャンルにあるオールランドなシェイプです。ブレーシングにはHeadwayマスタービルダーの百瀬恭夫が1934年製のビンテージギターのブレーシングを研究し、独自に発展させたブレーシングを継承しています。Xのクロス位置がサウンドホールに近いセミフォワードシフトで新品時より低音の反応がよく、ボリュームのある鳴りを持ちます。フォワードシフトよりも5mmほどブリッジ寄りになっていることにより、トップ板の安定性も考慮された設計が行われています。繊細なサウンドながら桜材と相まってバランス良く使い勝手のいい音色が持ち味です。

ネック材はアフリカンマホガニーとリッチライト指板で製作されており、人工材である為に環境の変化に強く、狂いや変化が起き難いのが大きな特徴。質の良いエボニー材に似た品質を併せ持っており、サウンド面でも優れいる為次世代の素材として注目されております。

装飾ではヘッドトップに鶴のインレイとヘッド裏に桜10周年の特別ロゴを入れられており、指板には巧みに表現された桜のインレイが施されています。
カラーは深い海をイメージさせる「Deep-Sea Gradation」を採用。深く沈む様な色合いと淡さの表現は数々のカラーリングを塗り分けて来た熟練の技があってのカラーです。

長年のノウハウと技術が合って実現した10周年を迎える桜モデル。
お見逃しなく！